2017年02月16日

大和郡山市で手帳2級の方への医療費助成が始まります!

大和郡山市で精神保健福祉手帳1級を持っている方に実施している精神障害者医療費助成が、平成29年4月から、手帳2級を持っている方も対象になります

精神障害者医療費助成事業とは、精神障害者保健福祉手帳1,2級を持っている人を対象に全診療科の入院および通院(精神科も含む)の医療費の負担のうち、通院であれば500円、入院であれば1000円(13日以下の入院であれば500円)の負担金を除いた額が助成される制度です。

精神障害のある方へ精神科通院への助成(自立支援医療)はあるものの、他科受診や入院の際の助成はなく、「本当は内科や歯科に行きたいけど、医療費が高くてがまんしています」という声は多くあがっていました。

平成24年から、県下の当事者、家族、支援者が力をあわせて、各自治体に当事者の生活の実態、医療費助成の必要性を訴え続け、自治体に理解が広がりました。長く運動に携わってきた当事者や家族にとっては大きな安心ができ、本当にうれしいことです

2月から、精神保健福祉手帳2級を持っている方に、案内が郵送されています。
申請する必要があるので、期限内に申請して下さい

また手続きについて説明を聞きたい!という方は、家族教室で説明を聞くことができます。当事者の方もぜひご参加下さい。参加無料、申し込み不要です。
今回は1部が「医療費助成について」、2部が「家族の体験談」です。
家族教室(第4回) 3月13日(月)14:00〜16:00 三の丸会館 研修室1にて

精神障害者医療費助成事業についての問い合わせは 
大和郡山市厚生福祉課障害福祉係まで 0743-53-1151
posted by 生活支援センター ふらっと at 17:16| お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月29日

年末年始閉所日のお知らせ

皆さんは今年1年どんな年でしたか?

今年1年を振り返ってみると「これもできていなかった・・・。あれもできていなかった・・・」と後悔することもしばしば。だけど関わっている利用者や家族が新しい一歩を踏み出したり、大変だったけど一緒に頑張った思い出ができたり・・・。

新しい出会いもたくさんありました。初めてふらっとへ相談に来てくれた人、新たな支援機関の人達との出会いの中で一緒に支援してくれる仲間も増えました。じっくり思い返すと後悔ばっかりではなく、元気も勇気もたくさんもらった1年でした

来年もいい年になりますように

ふらっとは12月30日(木)〜1月3日(火)までお休みです。年始は1月4日(水)から開いています。
また来年もどうぞよろしくお願いいたします
posted by 生活支援センター ふらっと at 12:04| 活動報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月20日

長期で入院している人たちが地域で安心して暮らしていけるように〜地域移行支援についての作戦会議〜

「もう二度と退院して地域で生活なんてできないと思っていた。」十数年間精神科病院に入院していたAさんが、地域移行支援という制度を使って最近退院してきました。「退院しませんか?」と言われた時にとてもびっくりしたと話します。「退院したいって初めは言っていた。けど誰も聞いてくれなくて、じきに気持ちもあきらめてしまって言うこともやめた。」


長期入院者は全国に7万2千人いると言われています。その中の多くの人が入院治療の必要性がないのにもかかわらず、環境が整わないということが理由で家に帰れない人が多いと言われています。「退院したい」そんな気持ちも年月とともに薄れていって、住んでいた地域の環境がどんどん変わっていき「病院から出ることが怖い」に気持ちが変化していく人も少なくありません。


家族も複雑な気持ちを抱えています。「本人には元気に生活してほしい。でも調子が悪くなったりすると心配なので病院の方がいいのではないかと思ってしまう。」本人のことが大切な分心配や不安も抱えています。
地域移行支援とは、長期入院をしてきた人に対して退院に向けての準備支援を行います。家探しから電車の乗り方、生活用品の買い出し、お金の使い方など地域生活をするにあたって必要な物の準備や練習を相談員と一緒にします。長い間離れていた地域での生活に安心して戻れるようにするための支援です準備をしている間もうまいこと行くことばかりでもなく、お金が足りなくなったり、しんどくなって準備が進まないこともたくさんあります。そこを何とか乗り越えて退院が決まったAさん。満面の笑みで「家で大好きなビデオをたくさん見て過ごすことがとても楽しみ」と話をしてくれました
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なかなか地域移行支援のことを知らない人が多かったり、知っても退院することに対して不安な気持ちがあって踏み出せない人も多くいます。最近ではやまと精神医療センターの相談員、地域活動支援センターふらっとの相談員、精神保健福祉センターの職員とともに精神科病院で長期で入院している人たちが、退院して地域で生活してもらえるにはどうしたらいいんだろう。と作戦会議をしています
 少しでも地域移行支援を知ってもらえるように。そして必要な人に支援が届けられるように。これからも地域移行支援について取り組んでいきます
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posted by 生活支援センター ふらっと at 12:41| 活動報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする